口を開けさせてくれない、好物のエサに薬を混ぜても薬だけ残してしまう・・・。
なかなか薬を飲んでくれない猫には、こんな方法が有効かも知れません。
用意するのは、オブラートとペースト状の固めの栄養補助食品。
オブラートで薬をていねいに包み込んで指でおひねり状にした後、余分なオブラートを切り取ります。
その表面に栄養補助食品のペーストを塗れば出来上がりです。
見た目はキャットフードを変わらないかと思います。
ずっとこの方法が通用するとは限りませんが、一度試してみてはいかがでしょうか。
ウサギの前歯、正確には切歯といいます。
この切歯は、1年でウサギの顔よりも長い、10~20cmにまで伸びると言われています。
常に噛む事で適当な長さに保たれているのですが、噛み合わせが悪いとこれがうまくいきません。
口からはみ出してしまい、悪化すると食餌を取れなくなってしまいます。
ここまで悪化してしまうと、人間が定期的に歯を切りそろえてあげる必要があります。
ちなみにウサギの上の切歯ですが、よく見える2本の歯の後ろに一回り小さい歯が2本並んでいます。
そのためウサギは分類学上、『重歯目』という部類に入ります。
ウサギのトイレの底は、すぐにバリバリになってしまいます。
原因は、おしっこに含まれる結晶成分(炭酸塩やリン酸塩)です。
この結晶ですが、酸に弱いのでクエン酸できれいに落とすことができます。
家庭用お掃除用品などとして市販されているクエン酸を、少し濃い目に溶かして使ってみて下さい。
肥満になると、さまざまな病気の原因や悪化要因になります。
例えば、糖尿病になったり、膝や腰が痛くなったり、息が苦しくなることもあります。
また、食べ過ぎてもいないのになぜか太ってきた場合、ホルモンの病気になっていることもあります。
ワンちゃんネコちゃんが肥満かどうかのチェックとして、肋骨を触ってみてください。
肋骨に軽く触れるくらいがちょうど良いです。お腹の凹みや腰のくびれがなくなって来たら要注意です。
長く元気に生きてもらうために、定期的に体重測定をし、しっかりとした食事管理をしてあげましょう。
梅雨から夏の季節は、湿気が多く耳の中も蒸れやすく、耳のトラブルが多くなります。
そこで今回は耳掃除についての豆知識をご紹介します。
ワンちゃんの耳道は人と違ってL字型になっています。
そのため、綿棒を使っての掃除は耳垢を奥に押し込んでしまう危険性があるので注意してください。
耳道内の掃除は洗浄液をそっと耳の中に流し込んで耳の軟骨(触って硬い感触のする部分)をやさしくマッサージした後に、頭を振らせて液体を排出してください。
また、耳の中は他の体の皮膚よりも傷つきやすいので、表面の汚れを拭き取るときはお化粧用のコットンなどを使い、それをぬるま湯や耳の洗浄液で濡らして汚れを拭き取ってあげてください。